次男の卵アレルギー④ 血液検査の結果
こんばんは!かおりです。
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次男は卵にアレルギーがあります。
けっこう重めですが、発覚から一年以上がすぎた今、
少しずつ食べられるようになっています。
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これまでの記事はこちら
さて退院から一週間後、入院中に採血した血液検査の結果を聞きに行きました。
卵アレルギーの場合は、
卵黄
卵白
オボムコイド(卵アレルギーを起こす成分で、卵白にふくまれるタンパクのひとつだそうです)
について、検査されることが多いそうです。
特異的IgE(アイジーイーと読むそうです)抗体について数値化され、
次男の場合は、
卵黄0.45 クラス1(0-6の7段階中)
卵白5.96 クラス3
オボムコイド8.95 クラス3
という結果でした。
IgE抗体の数値が高い場合、その食物を摂取して症状が出る可能性は高いけれど、値が高いからといって必ずしも症状が出るわけではないそうです。
血液検査の結果だけで食物アレルギーの診断が行われることはなく、症状がでてはじめて、食物アレルギーの診断がなされるそうです。
というわけで、次男については、入院するにいたった症状と、今回の検査結果で、
卵アレルギーの診断がつきました。
また、
非特異的IgEという検査項目もありました。
こちらはすべてのアレルゲンに対するIgE抗体をはかる方法で、総IgEとも呼ばれるそうです。
こちらは年齢を重ねるとともに、数値が上がっていくそうで、
1歳未満は20以下が基準だそうです。
結果は、
非特異的IgE 25.1
でした。
先生の解説によると、基準は20で超えているけれど、25というのはそう高くはない。
全般的なアレルギー体質ではないと思う、とのこと。
逆に言うと、非特異的IgEが25しかないなのに、卵白5.9、オボムコイド8.9 は非常に高い。
卵を食べた場合には、アレルギー反応がまた強く出るかもしれない。
というわけで、半年間の卵除去を命じられました。
卵黄はあやしいところだけれど、卵白と完全にわけることが不可能なので、こちらも除去。
半年後に再検査して、結果を見つつ、負荷試験を検討することになりました。
次回は、二回目の血液検査の結果について書きたいと思います。
つづく。
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こどもには、おいしいものをたくさん食べて、大きくなって欲しいです!
基本、先生にお任せするにしても、自分で知っておきたくて、
色々本を読みました。
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